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Profileこだわり

二元バランスを大事に仕事しています。

古びても 尚 美しい家を造る
髙岸 博之

髙岸 博之

1957年 佐賀県佐賀市生まれ・A型・魚座
九州芸術工科大学・芸術工学部・環境設計学科卒業
一級建築士:第219338号
福岡市城南区東油山在住
妻、子供3人、孫9人、猫2匹


二元について

二元について

建築史家の藤森照信さん曰く、建築家には白い脳みそで考える「白派の建築家」と赤い血で考える「赤派の建築家」がいるそうです。
私は安藤忠雄さんと同じ「桃色派の建築家」になりたいと思っています。
物事には常に、裏表、右左と二元が付きまといます。
建築家は施主と施工者の間で中立的な立場で仕事をして、最終的に施主に喜んでもらう立場にありますので、そのバランスを大事にしたいと思っています。

和風について

和風について

生まれ育った住環境(田舎の庄屋古民家)体験のせいか、見聞きする記憶に残る空間のせいか、私がうまく設計出来た建物の空間は「空気感」が漏れています。これが和風と言う事だと思います。
決して、カラッと乾いたツルツル「空気感」のガラスとペンキの建築を嫌いでも、否定する物でもないのですが、機会が在れば、ガラスの和風建築を設計したいと思っております。
住宅建築では木造建築が多く、日射しと空調、メンテナンスと生活等熟慮すると、庇、軒の出を単純に無視できません。それが「和風」に見える要素だと思います。
生活スタイルにピッタリ合ったリアリティーのある建築を設計するうえで、「和風」を設計手法の一つとして駆使したいと思っております。

住宅設計について

住宅設計について

住宅は、多様な生活、指向性、活動を内包するような民家、又は、ロフトリビング的な空間が良いのではないかと思っております。
具体的には、敷地全部、時には廻りの環境までを使って少しでも広く、ワンルーム指向で作ると言う事なのですが。
空間を、生活とともに風格が出てくる素材で、自然(光、風、緑、季節・・・)を感じる事ができる様、奇をてらわず、素直に作りたいと思っています。

木造について

木造について

単なる構造体が木造の建物ではなく、木そのものの美しさ、構造体としての美しさを感じられる空間に出来ればしたいと思っています。
多くの建築設計士は木造構造伏図(木材の寸法、在種を書いた図面)を書けませんので、美しい構造体にデザインできません。私の売りになりますが、「私はできます!」
構造体自体も、鉄筋コンクリート、鉄骨、コンクリートブロック、木と適材適所で利用して「木造」を構造体の一つとして駆使したいと思っております。

仕事と自分について

仕事と自分について

読んで字のごとく「仕事」とは「仕える事」なので、自己表現としての設計ではなく、施主が望んでいる事、喜んでもらえる事を精一杯考えて、設計したいと思っております。

又、「自分について」ですが・・・ 難しいですね。
昔、知人に『君は、ナンバー1のナンバー2だね。』と言われました。