Works仕事集
浮遊感(海と空)と接地感(土と木)の両方を感じることが出来て、
自然(海、山々、空、光)をダイレクトに、時にはソフトに。
独りになれる思索の空間と大人数での多様な過ごし方が、両方出来て、
多様な建具を用いて、敢えて、静寂と沈黙の仄暗い空間にもなる
ワンルームの非日常空間です。
約24坪の小さい空間ですが、密度が濃く、奥深い。多彩な別荘だと
自負しております。
別荘を建てる感覚で生活空間を考えると間取りがが変わります。
「よくある玄関じゃなく、テラスから家に入る?」「よくあるLDKスタイルの生活を別荘でする?茶の間が良くない?」「寝る場所、食べる場所、物や服を収納する場所、自然を楽しむ場所が家に有れば、何処でもいいんじゃない?」
そんな事を語り合いながら、コンパクトな家を目指しました。
既存の庭が残る500坪の敷地の中に、大らかに佇む瓦噴き切妻屋根の伝統的な家です。施主からは「庭を生かした品格のある家」をローコストで作る事を求められました。そんな要望に応えるべく、各部屋、各場所の成り立ちに求められるロケーション、シチュエーションに応える配置計画とし、「少し太い数寄屋」でインテリアを纏める事を考えました。
「暮らし方」「建物」「空間」「生活日常品」「気持ち」「コスト」等々…
みんなまとめて受け入れ、噛み砕き、自分の中で整理してデザインした家です。
「出来るなら、理想の平家を!」
子育て期、思春期、老後まで考え、一般的ではないけれど、こんな暮らし方してるし、したいよね。
みたいな「生活実感」にもっと視点を移した家作りを提案しています。
「ご両親から受け継いだ実家を自分達の色に染めて、新しい生活の場を創りたい。」そんなご要望に応えるべく、以下の様な事を考えながら設計した、延べ床面積が67坪の、設備機器まで一新したリノベーション住宅です。
「せっかくの広い庭が生かされてない!最小限のリビングの増築とテラスや 広いポーチを作って、庭に開いた楽しい家にしよう。」「部屋の広さにメリハリをつけて、それぞれの生活シーンを充実させよう。」「最小限の下屋を付加して、既存家屋とデザイン上違和感のない『変わった感』を演出しよう。」「素材、備品、小物類は素材感、高級感の有る可愛い物で造ろう。」
母屋、門、塀、庭、樹木等含めた屋敷全体の本格的なリノベーションです。
「代々受け継いできた家の佇まい、格式、思い出、庭、風格を大きく変える事無く、現代の生活スタイル、温熱環境、構造耐力に合わせて、次世代に継承したい。いや、継承しなければいけないのではないか。」
そんな施主の深い想いに応えるべく、古民家鑑定を踏まえた不要建物の解体減築、スケルトン状態までの解体、ジャッキアップ基礎工事、新旧構造材の部分的取り替え補強、空調換気設備機器の付加、車庫個室水回り棟、茶室客間の増築等今後100年先を見据えた屋敷です。
「フォレストビラ」をイメージして、入居者のコミュニケーションを促し、集まって住む楽しさを感じて頂きたい想いで設計した賃貸住宅です。
「nLDK」に象徴される生活空間をもっと多様に、オープンに楽しくなるような生活提案した賃貸住宅でもあります。
「庭先が隣家(学習塾)の駐車場!」「壁を作ってコートハウスにすると近所付き合いが心配!」そんな設計課題を美しい木製格子雨戸で解決した家です。
「集会所から純粋な祈りの空間へ!!」
モデルハウスに付属するデザインサロンです。
土間のある「小さい家」をイメージしたサロンです。
『アンチLDK生活スタイル』
一般的に別々にイメージするダイニングルームとリビングルームを辞めて、食べる所と寛ぐ所を一緒にした「サザエさん」の茶の間スタイルです。
間取りを考える時、ダイニングルームが不要なので、約3坪分の建築コスト削減にもなります。
「エコ+デザイン」をコンセプトに太陽光パネル11.5kwと熱交換型全館空調を取り入れながらも、「森の小屋」をイメージして板張外壁、格子、ビックルーフで洗練されたデザインを心掛けたモデルハウスです。
今後(半リタイヤ、老後)の生活を楽しめる空間を、ビジネスからライフへ、人工物から自然素材へ、狭い空間から広い空間へ等々…アジアンリゾートのロイヤルスイートルームみたいな、ワンルームの家創りをご希望されたご夫婦の海辺の家です。
海辺の風景、日没の光、海風、アウトドアライフを無理なく楽しめる仕掛け、ステージを60坪の空間の纏め、全館空調した家です。
動画はコチラをご覧ください>>
「高くついても、日本の山を守る為に国産の杉材で家を建てる事は施主の義務だと思います。」「伝統工法を受け継いでいる優秀な大工さんに建てて貰いたいです。」「木の家を売りにしている工務店には、そんな予算では無理!と言われました。」そんな施主の思いに応えるべく、工務店を介さずに、直接大工棟梁に請け負って貰った、造り方も伝統的な家です。
雨が降っても気分がいい。むしろ楽しみたい。
アジアンリゾートみたいな、手作り感、屋根感、木の家感満載の住宅を希望された住まいです。
予算の制約もあり、壁天井の漆喰塗りは施主自ら施行され「一緒に作る家」を実践されました。
延べ床面積35坪で「格子による美しい防犯とプライバシー保護」「寝室を1階に設ける永遠の間取り」「添い寝ができる小上がり畳座ベッドルーム」「食が中心の家造り」等々、考えデザインしました。
土壁、土間、木製建具、茶の間、土間キッチン、縁側、そんな伝統的なスタイルでヤマモモの木を取囲む様に配置した住宅です。
建築工事も工務店を介さず直接大工さんに請け負請け負ってもらった、作り方も伝統的なスタイルです。